こんにちは!Yukaです。
本日は、私のWebサイトにお越しいただきありがとうございます!
私は、スキルゼロのアラサー独身OLですが、
1年後に在宅月収30万円、1年半後に在宅月収50万円を目指し、
WEBマーケティングを学んでいます。
返報性の法則とは
相手が何かをしてくれた際に
お返しをしたい(しなければならない)と思う心理現象のこと。
です。
さて、質問です。あなたは人助けをしたときに
1⃣「あれ?私がやってあげたのにな…」
2⃣「相手が喜んでくれたから、よかった!嬉しい!」
どちらに当てはまりますか?
前者は、自分がやってあげたことに対して、見返りを求め
後者は、相手が喜んでくれたから嬉しい、見返りを求めない。
この違いがビジネスに大きく影響してきます。
そして、マーケティングでも、返報性の法則を理解しておくと、グッと集客が簡単になるんです。
今回は、
- 返報性の法則の基本
- 返報性の法則をマーケティングに活用する方法
を分かりやすく解説していきます。
今からビジネスを始めようと思っている人、集客に困っている人は
ぜひこの記事を読み進めてみてください!
4つの返報性の原理
返報性の法則とは、相手が何かをしてくれた際に、お返しをしたい(しなければならない)と思う心理現象のこととお話しました。
- 自分が相手にやってあげたことに対して、見返りを求める。
- 相手が喜んでくれたから嬉しい、見返りを求めない。
この違いが、ビジネスの成功や集客にも大きく関わってくるんです!
人は、見返りを求められると「お返しをしたい!」という気持ちにはなりません。
逆に、見返りを求めず何かしてもらえると「何かお返しをしたい!」という気持ちになりませんか?
これが、返報性の原理です。
しかし、現代は見返りを求める人が多いのが現実です。
それはなぜでしょうか…?
多くの人が、雇われて働いているからです。
自分の時間やエネルギーを切り売りして働いているため
時間やエネルギーを使った分、見返りが返ってくるのが普通!と思っているからです。
いたって普通の考え方ですよね。
でも、この考え方では、ビジネスは成功しませんし、集客も難航してしまいます。
私、ついつい見返りを求めてしまっていたなぁ…
とビクッとした方も、大丈夫です。今日から返報性の法則を意識してみましょう!
まずは、4つの返報性の法則について紹介します。
好意の返報性
相手の行動に「好意」を受け取った際に、お返しをしたくなる現象のこと。
・誕生日プレゼントをくれた人には返したくなる
・プラスの言葉を言ってくれる人には、好意的な言葉を返したくなる
「自分から好意を伝えていくことで、巡り巡って自分に返ってくる」というのが
好意の返報性です。
譲歩の返報性
相手が譲歩してくれたら、自分も譲歩しなければ…!という気持ちになる現象のこと。
・こんなに値引きしてくれたから、買わないと悪いかなぁ
・今すぐのところ、1日待ってくれるからやらないと悪いなぁ
先に譲歩されると、譲歩してしまう心理効果があり、これが譲歩の返報性です。
敵意の返報性
相手から敵意を向けられた際に、同様に敵意を返したくなる現象のこと。
返報性は、マイナスにも働きます。
・接客が悪かったし、ご飯もイマイチだったから口コミでマイナスの評価を書きこむ
・不愛想な接客を受けたので、自分も愛想のない態度を取ってしまう
このように、受けた敵意をそのまま相手にも返してしまうのが敵意の返報性です。
返報性には、ネガティブな側面もあることを覚えておきましょう!
自己開示の返報性
相手が自己開示をしてくれた際に、自身も相応の自己開示をしなければならない(何か秘密を開示しなければ)という気持ちになる現象のこと。
・自己紹介してくれたから、私も自己紹介しなきゃ
・恋愛の悩みを打ち明けられたから、私の恋愛話も何かしなきゃ
このように、自分から自己開示することで、相手もうち明けてくれる効果があります。聞き出したい情報がある場合、自分から自己開示すれば、相手もきっと話してくれるはずです!
マーケティングで活用する返報性の原理
ここまで、返報性の原理についてお話してきましたが、
この返報性の原理は「マーケティング」にも直結してきます。
見返りを求めないGiveの精神
集客できない人は、Giveはしているけど、見返りを求めてしまっている人が多いです。
同じGiveをするなら、自然と集客できるプラスのGiveをしないともったいないです!
プラスのGiveとは見返りを求めずに、与えること。
Give&Takeではなく、Give&Giveです。
集客できて、成功している人のほとんどが、見返りを求めずに行動することを習慣化しているんです。
・集客できる人:見返りを求めずにGiveしている(習慣化している)
・集客できない人:Giveはするけど、見返りを求めてしまっている
例えば、試食やテスター、化粧品コーナーのタッチアップなども
実はこのGiveの精神から、返報性の法則を活用しています。
化粧品コーナーのタッチアップってとても丁寧にしてくれ、大体30分くらいはかかりますよね。そして、さらに自宅で試すための試供品もくれることが多いです。
みなさんはこのとき、どんな気持ちになりますか?
「これだけ丁寧にしてくれたし、買わなきゃなぁ~」
「今すぐ買わなくても…
試供品を試してみてよかったら、ここで買いたいな!」
こう思うはずです。
でも…せっかく丁寧に接客してくれても、そのあと商品をゴリ押しされたら引いてしまいますよね。さらに、もうここの店舗は来たくないなぁと思うはずです。
これは、丁寧な接客+試供品でGiveしたことに対して、購入とういう、見返りを求められたので、警戒したということです。
Give&Giveの精神
・丁寧な接客+試供品の提供 →買わないと悪いかな、次回もこの店舗を使おう!
Give&Takeの精神(見返りを求める)
・丁寧な接客+試供品の提供 →(ゴリ押し)→買いたくないな、もうこの店舗は行かないでおこう!
同じGiveをするなら、前者がいいですよね。このように、意外と身近なマーケティングでも返報性の法則は活用されているのです!
最強の集客はGiveの精神
先ほどの例で、マーケティングにも返報性の法則が活用されていることを理解いただけたかなぁと思います。
ここでは、なぜ以下のパターンで集客に繋がるのか?を解説します!
Give&Giveの精神
・丁寧な接客+試供品の提供 →買わないと悪いかな、次回もこの店舗を使おう!
人は
普段からとてもお世話になっている人の頼みは快諾する
という性質があります。みなさんもそんな経験がきっとあるはずです。
先ほどの化粧品コーナーの例もその一つですが、
・いつもよくしてくれる友達の頼みは断れない
・この人だから買ってみようかな
・いつも○○してくれている人だから信頼できるな
こんな動機でついつい頼みを快諾したり、購入したことってありませんか?
人は、このように普段からお世話になっている人には、返したくなるものです。
最強の集客は、テクニックではなく、
普段からどれだけの人にGiveしているか?が大きく影響するのです!
普段から見返りを求めずに、どんどんGiveをしている人は
何をしても集客できる最強状態になります!
相手が喜んでくれたら、力になれるんだったら嬉しい!という気持ちとGiveが
結果として…自分に返ってきて、自分を豊かにしてくれる。これ以上の集客はないです!
集客できない人は、まず、自分が見返りを求めすぎていないか?
振り返ってみて下さいね!
さいごに
本日は、返報性の法則についてご紹介しました!
私は現在会社員をしながら、インスタ運用代行の副業もしていますが、副業を始めて集客をするとき、このGiveの精神の大切さを痛感しました。
自分が見返りを気にせず、与えるからこそ、人が自然と集まってきてくれることを肌で実感し、本当にいいご縁が沢山ありました。
Giveをするときはぜひこの3つを意識してみて下さい!
1⃣ 見返りを求めないGiveをする
2⃣ 価値のある(相手の役に立つ)Giveをする
3⃣ 義務感ではなく、「相手を喜ばせたい!」「役に立ちたい!」というGiveをする
4⃣ Giveをする相手を見極める
3⃣のGiveをする相手ですが、自分の利益だけを優先させるテイカーにだけは与えないよう見極めていきましょう。
テイカー:自分の利益を優先し続ける人。与えられることを当たり前と思っている人
長々とお話してきましたが、結論として言いたいのは、
見返りを求めずに、相手のためにGiveをすること
これこそが、ビジネスの成功、集客に繋がるのです!
そして、このGiveの考え方は、人としてもあたなを豊かにしてくれるはずです。
一緒に豊かな人生にしていきませんか?
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!