こんにちは!Yukaです。
本日は、私のブログにお越し下さり、ありがとうございます!
ついついポチってしまった~ってこと、みなさんも一度はあるのではないでしょうか。これは、まさに「QUESTの法則」というセールスコピーライティングの黄金の型が意識された文章になっています。
この黄金の型を知っているかどうかで、同じセールスライティングでも、圧倒的に集客に差が出てきます!
本日は、初心者さんでもすぐに取り入れられるよう、分かりやすく「QUESTの法則」を徹底解説します!
QUESTの法則って?
QUESTの法則(QUESTフォーミュラー)とは…
人の購買意欲を掻き立てる究極のコピーライティングのことです。
つまり、無意識にポチらせてしまう文章を書くための型です。
そもそも、コピーライティングとは、人間の心理を理解して、行動を促がす言葉、技法のことです。
・Q:Qualify(興味付け)
・U:Underatand(理解・共感)
・E:Educate(教育)
・S:Stimulate(刺激)
・T:Transition(行動)
これは、広告宣伝にもよく使われているテクニック!
実際に、世の中の多くのLPや一流のコピーライターにも使われています。
ターゲットの心を惹きつけるために、ターゲットの心理を理解し
行動を促がすための言葉を添えてあげるための文章の型。
文章の型があるので、初心者さんでも流れに沿って書いていただければ、行動を促がすライティングスキルを習得できるようになるので、安心!
それでは、早速、QUESTの法則の型の流れを一つずつ解説していきます!ぜひ、このままマネして活用してみてください♪
Qualify:ターゲットを絞り、興味付けする
「Qualify」は、まさに文章の「書き出し」の部分!
その文章を読んだ瞬間に「自分のことだ!」と思わせるのがポイントです!
ターゲットを絞り込む
ここで、重要なのは、まずターゲットを絞り込むことです。
ネットが普及し、色々な広告やセールスコピーを目にすることが増えましたよね。最近はYouTubeやInstagramでも、広告がよく出てきます。
とスルーしてしまう広告が山ほどある中、ついつい広告をクリックしてしまうことってありませんか?
スルーしてしまう広告と、クリックしてしまう広告。
これは、コピーライティングが上手いだけではありません。
結論から言うと、コピーライティングが上手いかどうかの前に、相手の興味関心のある内容でないと読んでもらえないということです。
そのために、誰のどんな悩みを解決するのかターゲット層を絞り込みましょう。
興味付けする
人に文章を読んでもらうときに重要なのは、はじめに「興味付け」をすることです。いくらいいことを話すとしても、はじめに興味をもってもらわないと、聞いてさえもらえません。
興味付けで一番効果的なのは、「実績を提示すること」です。
今すぐにでも痩せたい!と思っている人が、「1日たった5分でマイナス5キロ!痩せられる方法」と聞いたらどうでしょう?
きっと「そんな方法があるなら今すぐに知りたい!」という気持ちになるはず。
- 3ヶ月で10キロのダイエットに成功した方法
- 1ヶ月1万個以上売れる美容液
- たった半年で月収60万円達成し脱サラした方法
このように、具体的なインパクトのある実績を提示されると、ついつい聞きたくなってしましますよね。
実績がまだないという方は、具体的にどんな未来が提供できるのか、権威性などを提示してみましょう。
Qualifyでは、ターゲットを絞り込み、実績を提示して興味付けをすることを意識してみてください!
Understand:理解・共感する
次は、「Understand」。ここでは、相手の悩みをどのくらい理解しているのかを伝え、共感します。
- 「自分のことを理解してくれている」という安心感
- 自身の悩みを再認識してもらう
相手は、単に商品を売りつけてくる人には興味はありません。自分のことを分かってくれ、信頼できる人の話しだけを聞くでしょう。
そして、具体的に相手の悩みを言語化して提示してあげることで、悩んでいたことを再認識してもらうこともできます。
それでは、具体的に「共感」に使われる方法を2つ紹介します。
自分の実体験を伝える
「自分も同じ体験、経験をしたことがある」ということ前提に、自分の経験をひとつのストーリーとして語り、同じ悩みを持つターゲットに共感します。
- 私も痩せようと決意しましたが、何度も3日坊主で挫折した経験があります。
- 私も1年前までは、自分にはできないと、諦めていました。
悩んでいるのは自分だけじゃない!経験者である人の話なら聞いてみたい!と思ってもらうのがポイントです。
②箇条書きで訴求する
箇条書きで提示する理由は、読みやすいだけではありません。
相手の悩みを分かりやすく提示してあげることで、相手が気付いていなかった悩みを認識してもらう場になります。
痩せたいけど全然痩せられないという方に向けて
- 時間がなくて運動ができない
- ついつい食べ過ぎてしまう
- 一人で運動するのが苦手
このように悩みを提示してあげることで、「痩せたいけど痩せられない」という漠然とした悩みが、具体化します。
悩みが具体化することで、「自分の根本的な悩みはこれだったんだ!」と気付いてもらうことができます。
Educate:教育する
相手の悩みを具体化した後は、「Edubete」。相手の悩みの解決策として、商品やサービスの特徴・強み・メリットを伝えます。
ここで重要なのは、この商品・サービスを使えば、悩みが解消されるんだと「納得してもらう」ことです。納得してもらうためには、それなりの根拠が必要となりますよね。
なぜ、この商品やサービスであれば、その悩みを解決できるのかを根拠となるデータや実績で示していきましょう。
- 口コミ・お客様満足度のデータ
- 専門家による客観的なデータ
- 売上実績・ランキングなどのデータ
具体的に説明していきます!
口コミ・お客様満足度のデータ
実際に商品・サービスを利用したお客様の口コミ、お客様満足度のデータを紹介します。
きっとみなさんも、ネットショッピングをするとき、レストランを予約するときなど、口コミやレビューを必ず読みますよね。
それと同じです!
第三者のリアルな声を聞きたいと思っている人が大半です。
日頃から、口コミを集めておくのがおすすめです!
専門家による客観的なデータ
専門家による、信憑性のあるデータを用いて、商品・サービスの信頼度を上げ、安心感に繋げましょう。
数値的なデータやグラフなどは、視覚的にも分かりやすいので、用いられることが多いです。
このようなデータを引用しつつ、商品・サービスの魅力を伝える工夫ができると、「この商品なら信用しても大丈夫!」と思ってもらえます。
売上実績・ランキングなどのデータ
これまでの売上実績や同ジャンルでのランキングデータなどを提示してあげましょう。
- 累計売上1万個突破!
- ○○のベストコスメ2年連続1位!
- 地域ナンバーワン!
こんなイメージです。よく広告などで見かけますよね。
これは、「この商品なら安心!」と納得してもらうためのモノだったんです!
Stimulate:刺激する
「Stimulate」では、「早く欲しい!」「早く知りたい!」と相手の感情を刺激してあげることです。
ポイントは、悩みが解決した先の未来をイメージしてもらうことです。
- 購入すると何が得られる?
- どんな悩みが解決できる?
- どんなわくわくする明るい未来が見える?
購入して得られるもの=ベネフィットを具体化し、ついつい行動に移したくなるよう、刺激してあげましょう。
ここまで、読み進めてくれた人は、
大体「買いたい30%/買わない70%」といったところです。
これを「買いたい60%/買わない40%」にするのがここでの役割!
ベネフィットを伝える
ベネフィットを伝えるときに、より効果的な方法は実際に利用したお客様のリアルな声を伝えることです。
インタビューや口コミを実際に載せていくのがおすすめです。
「どうしようかなぁ~」と悩んでいるときに、「自分以外の人も使っているんだ!」「これを使えば、こんな理想を手に入れられるんだ!」と後押ししてあげるイメージです。
「Educate」で述べた「根拠」をもとにベネフィットを書いてみてください!ぐ~んと説得力が増します!
今、欲しくなるワードを入れる
悩んでいる人に「行動しよう!」と思ってもらうためには、効果的なのが限定性・希少性を示してあげることです。
- 今だけ期間限定!
- 次の販売再開は未定です
- 先着100名限定!
これを聞くと、「今すぐ、早く買わなきゃ!」という気持ちになりますよね。
こうして、購買意欲を刺激してあげるのが「Stimulate」です!
Transition:行動させる
商品・サービスに対する期待値が最大化したタイミングで、初めて行動を促すアプローチをかけます!
ここまで、「興味付け→理解・共感→教育→刺激」のステップを踏んできましたが、ここでやっと初めて行動を促がすんです!
見込み顧客から、商品を購入してくれるお客様へと変化させるためには、疑問点は全て解消してあげることが重要です。
確実に行動を促がす
少しでも「?」が頭に浮かんでしまうと、人は行動を躊躇してしまいます。不安や疑問に思いそうなことを先回りして、提示してあげるだけで、格段に成約率はアップします!!
そして、保証サービスや金額面など気になる情報はあらかじめまとめて記載しておきましょう。
- 「値段が高いなぁ~」という不安
→ 初回限定値引き! - 「合わなかったらどうしよう」という不安
→ 返金保証あり!
このように、あらかじめ不安や疑問を解消してあげる要素を解消してあげることが成約率にも大きく関わります!
これで、「今、購入しなきゃ。」とすぐに行動したくなること間違いなしです!
おわりに
一言で言うと、「QUESTの法則」は、
人の購買意欲を掻き立てるコピーライティングの最強の型
です。
消費者心理に沿って5つの流れを解説しましたが、この法則は順番がとても重要です。この型を異なる順番で使ってしまうと効果は得られません。
逆に、不信感を抱かせてしまったり、怪しい印象を持たれてしまったりするので、要注意です!
しっかり、この型の順番に当てはめてQUESTの法則を活用してみて下さい。
このライティングスキルを自分のものにできた人は、相手を一瞬で惹きつけ”売れる”文章が書けるようになります!
また、世の中には、たくさんQUESTの法則を活用したコピーライティングが転がっています。ぜひライティングの視点でLP・広告などを見てみてください!
とても勉強になり、ライティングの視点を養うことができるのでおすすめめです♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました!