こんにちは!Yukaです!
”売れる”文章=人の心を動かし、その先の行動や購買へスムーズに促すことのできる文章のこと。
”売れる”文章は、実は…GDTの法則×QUESTの法則をマスターすることで、ほとんどを網羅することができます。
しかし、GDTの法則×QUESTの法則だけでは、どうしても「売り込みが強く」なってしまいます。
そこで使ってほしいのが「共感ライティング」のスキルです。GDTの法則×QUESTの法則に共感ライティングをプラスして、後押ししてあげるイメージです。
これがマスターできれば、最強の文章に仕上がります!
究極の共感ライティングって?
共感ライティングとは、
相手のネガティブ(不安)感情を取り除き
”共感”しライティングスキル
です。
ただ単にきれいな文章を並べるだけでは、「なんかいいね~」で終わってしまい、相手に行動に移してもらえません。
売れない広告なんかがまさにこれです。
「なんかいいね~」から、「これは、買うべきかも」「今、買わなきゃ。」と相手の心を動かすこと。これができる人のほとんどは、共感ライティングという技法をマスターしています!
共感ライティングを使う場面
みなさん、想像してみて下さい。
「飲むだけで痩せられるサプリです!」
みなさんは、これを聞いてきっとこう思ったはず!
このネガティブな感情を抱いているときに
追い打ちをかけて「いや、全然怪しくないよ!」「本当に飲むだけで大丈夫だから!」と言われても…さらに怪しさは増しますよね(笑)買おうとは思わないはずです。
これは売れないセールスマンがよくやっている「メリットだけを伝える」セールスです。
「共感ライティング」は、そんなネガティブな感情が出てくる場面で使うのです。
共感ライティングのポイント
共感ライティングのポイントは、一言で言うと、
相手の気持ちを想像し、ネガティブからプラスの感情まで引き上げること。
押し売りするのではなく、先回りしてネガティブな感情を全て取り除いてあげるんです。
ぜひ、この3つのポイントを意識してみてください!
- ネガティブな感情をプラスに変え、共感してあげる
- 相手の反論を先に想定し、共感してあげる
- 相手のネガティブな感情を否定せず、安心させてあげる
これらの3つを踏まえて、「共感ライティング」を取り入れる方法をお伝えしていきますね。
共感ライティングの3ステップ
1┃ネガティブな感情・反論を想定して書き出す
みなさんは、これを聞いて、どう思いましたか?
きっとこんな不安や反論が出てくることが想定されます。
- ネガティブ(不安)な感情
・なんか怪しい…
・詐欺かな… - 反論
・どうせ痩せられないでしょ。
・そんなすぐに効果でないでしょ。
・○○円も出す価値あるのかな
こう思ったのではないでしょうか?
そうです。人は、ネガティブ(不安)な感情や反論がどうしても先に出てくるものです。
これは、一見怪しそうなサプリを例に挙げましたが、どんなに信用できそうな情報、大手企業の広告であっても同じです。
このネガティブな感情や反論はどこにでもつきまといます。
共感ライティングの第一歩は、このように相手が思うであろうネガティブな感情や反論を具体的に書き出してみることです。
とてもネガティブな人だったら「どんなことに不安を感じるかな?」を深堀りして考えてみて下さい!
2┃共感してあげる
次のステップは、「共感」です。
ネガティブな感情や不安や反論に対して、しっかり共感してあげることがとても重要です。
決して、頭から否定してはいけません。
「なんだか怪しいな…って思いますよね。」
「本当に痩せられるの?安全なの?って思いますよね。」
こうして、共感してあげましょう。人は、共感してもらえると「この人なら信用しても大丈夫かも。」と少しずつ信頼度が増してくるものです。
3┃反論を潰す理屈を考え、先に提示してあげる
ネガティブな感情や不安、反論に対して共感をした後は、それらの不安を解消してあげましょう。ここで、グッと信頼度が増し、安心の感情に変わります!
ここで大事なのは、反論を先に想定し、その反論を潰す理屈を考え、あらかじめいれておくことです。
先回りして、提示しておくことで反論や悩みを解消してあげるんです。
ここで効果的なのが「お客様の声」を使うこと!
「私もはじめはとても怪しいと思っていたんですが、疑心暗鬼で使ってみると、1ヶ月目から本当に効果が出始めました。実際に成分なども調べてみると、科学的にも証明されているもので、体にも負担なく安心して利用できるものでした。毎日体調も良くなり、今では生活の一部になっています。」
実際に自分と同じ疑問を持っていた人のリアルな声は、説得力がありますよね。
このように想定される反論を論破できるものを用意しておくんです。
そうすることで、マイナスの感情を取り除いてあげることができます。
注意するポイント
ここまでで「共感ライティング」の書き方のイメージはついたかなと思います!
共感ライティングを使うときに注意するポイントはたった一つ!相手のことを否定しないことです。
人は、否定されることを嫌います。
基本的に相手が抱く感情は正解です。「怪しいな」「本当に大丈夫なの?」という感情も決して、間違ってはいないんです。
「怪しいな」と思っている人に、「大丈夫!怪しくないです!」と伝えても、どんどん怪しさは増しますよね。(笑)このように頭から否定してしまうと、嫌われるだけです。
相手がネガティブ(不安)に思うということは、そう思わせてしまう理由が必ずあるんです。それらの感情や不安を「ただ、こんなこと言われても不安に思いますよね。」とまずは、肯定してあげましょう。
最強のコピーライティング
人の感情を動かすライティングの方法として、「共感ライティング」をご紹介してきました。
”売れる”コピーライティングの究極は、
QUESTの法則×GDTの法則×共感ライティング
です。
冒頭で、「QUESTの法則」と「GDTの法則」だけでは、売り込みが強くなってしまうとお伝えしましたが、ここに「共感ライティング」を加えることで、不安を取り除き安心感を与えることができるんです。
そうすると、自然と行動に促すことができ、商品やサービスの購入に繋がるというわけです。
この3つのライティングスキルを掛け合わせることができると、最強のコピーライティングになります!
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ぜひ、みなさんも文章を作成するときに取り入れてみて下さい!
ここまで意識して文章を書けるようになると、人の心をグッと掴むことができます。そして、”売れる”コピーライティングになること間違いなしです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!