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UGCって?今、マーケティングに欠かせない理由と活用方法を解説

こんにちは!ゆにこです。

みなさんも一度はこのような経験ありませんか?
「SNSの口コミがいいから、買ってみようかな」
「どれが良いか分からないから、ネットで口コミを調べてみよう」

そうです!UGCとは、簡単に言うと「口コミ」のこと!

SNSを通じて色々な情報が溢れる今の時代、
企業が発信する自社商品の魅力やポイントだけでは、購入しない人が増えてきました。

それでは、何に後押しされるのかというと…「第三者の口コミ」です。
多くの人は、商品やサービスの魅力、信頼感を「UGC=口コミ」を通じて得ることができ、それによって購入という行動に移しているのです。

つまり、「UGC」を理解し、上手く活用することで、顧客の行動を促がし、売り上げにも繋げることができるということです。

今回は、UGCの意味や、多くの企業がUGCを取り入れる理由活用方法をお伝えしていきます!

UGCとは?

『UGC』とは、一般の消費者によって生成されたコンテンツのことです。

主に、SNSに投稿された写真や動画、ECサイトやブログなどのレビュー投稿などがUGCにあてはまります。

いわゆる口コミのことですね!

UGCが重要視されるようになった理由

SNSの普及が加速した

インスタグラムやTikTokなどSNSの影響力が大きくなり、
ネット上の「UGC」が重要視されるように…!

みなさんも1日に1回はSNSを見る人がほとんどではないでしょうか。

SNSが普及する以前は、Web上のUGCは、その商品を購入したいと思っている人がWebで検索し、レビューなどの口コミをチェックするというのが一般的な流れでした。しかし、SNSの普及により、情報が簡単に拡散され多くの人にUGCが広まるようになったんです。

最近、この商品気になるなぁ~という購入意思が弱い段階(潜在層や準顕在層)の層へもUGCの効果が得られるようになったんですね!

ネット広告が急増した

Web上での集客をイメージすると、「広告」を思い浮かべる方がほとんどだと思います。実際に、ネットを開けば広告を見ない日はないというくらいに広告で網羅されていますよね…。

目にする機会が多い分、集客に繋がりやすいということもありますが、
大きな課題が2つあります。
1つ目は、広告を発信する側が伝えいたい情報と顧客が欲しい情報にズレが生じるケースが増えているということです。現に、ネット上の広告を見ずに消す人の割合は、年々増加しており、

2つ目は、広告出稿が増え、ネット広告の単価がかなり高騰しているということです。大手企業であれば、広告費用をしっかりかけることができるかもしれませんが、中小企業や個人事業主の方は、なかなか費用対効果を得ることが難しい状況です…。

だからこそ、第三者の口コミやレビューを上手く活用することが重要なんです。

UGCの信頼度が高まった

広告の費用対効果が得にくくなっている一方で、
消費者の「UGC」に対する信頼度は高まっています。

UGCそのものの価値が上がっているいうことなんです。

実際に、商品を購入する際、「企業からの情報」と「商品を購入した方からの情報」どちらを重要視するか?といったアンケート調査では、なんと51.3%の人が「商品を購入した方からの情報」を重要視すると答えています。

【出典:購買行動におけるUGC影響度調査2022 Letro調べ】

UGCの活用は、顧客からの信頼獲得のためにも、必要なんです。

UGCを取り入れるメリット

顧客への信頼度がアップ

UGCを活用する理由でも先ほどお伝えしましたが、
UGCを活用する1番のメリットは、顧客の信頼度が高まるということです。

人は、購入を迷っているときに「その商品を本当に信頼していもいいのか?」という心理を払拭する「なにか」を探しています。
それが、商品レビューを検索したり、SNSの投稿でリアルな声を探したりする行動です。

「口コミ」こそが、まさに「その商品を信頼する」決定打になるんです。

実際に私も先日、欲しいなぁと思っていたリップがあり、実際商品を見ていなかったのでなかなか購入に迷っていましたが、コスメに詳しい方がレビューされているのを見つけて、即効購入しました…(笑)

コスト削減

「UGC」のメリットの一つは、広告費を削減できることです。
ネット上の広告の需要は、年々高まっているためコストもどんどん上がっています。さらに、Web上の広告はバナーやランディングページなどコンテンツの種類も必要です。

しかし、UGCを有効活用することで、コンテンツの制作コストや時間を抑えつつ、消費者目線の新しい視点や表現を簡単に取り入れることができます。

実際に使用したレビューの言葉の表現方法や商品の魅せ方など、UGCのほうがよりリアルで、消費者が購入後をイメージしやすくなります。

実際に綺麗な広告を見るよりも、口コミの方がリアル感が伝わってきますよね。

あらゆる改善のヒントにも

「UGC」は直接的な集客以外にも…
よりよい商品やサービスを開発するためのヒントにもなります。

また、集客でいうと、
どんな表現が伝わりやすいのか、消費者に刺さりやすいコンテンツはどんなものかなどをリサーチし、集客のためのマーケティング施策の考案にも役立ちます。

客観的な視点が得られることは、企業にとってもメリットですよね!

UGCを活用する手順

ここからは、実際に「UGC」を活用する手順を具体的にご紹介していきます!

手順は、3STEPです。
  1. 「UGC」を収集する
  2.  目的に合った「UGC」を活用する
  3.    効果測定をする

「UGC」を収集・分析する

まずは、どんなUGCが投稿されているのか、Web上や各プラットフォームを通じて徹底的に洗い出していきましょう。

  • どのようなUGCが多いか?
  • どのような内容の反応がいいのか?

このような視点で洗い出し、内容を分析していきます。
分析をしながら、顧客の真のニーズを把握できると、より効果的なUGCの活用ができるようになります!

目的に合ったUGCを活用する

UGCの活用方法はたくさんありますが、取り組みやすいのは、

  • 自社のSNSアカウントで、UGC投稿を再投稿する
  • ECサイトなどでUGCを掲載する
  • UGCを広告素材として活用する

ユーザーが作成した写真や動画などのコンテンツは、
親近感が湧きやすく、購買意欲をそそりやすいです。

みなさんも…きれいな作りこまれた広告よりも、
よりリアルな日常感のあるコンテンツの方が
購入後の姿がイメージしやすく、共感した!という経験ありませんか?

効果測定をする

UGCを活用した集客を効果的に行うためには、
効果測定が欠かせません。

  • ターゲットに対して、適切なUGCだったか?
  • どのUGCから、どんな成果を得ることができたか?

このように、効果測定を繰り返し、PDCAを回していくことで、
より、効果的なUGCを活用した戦略を打つことができます。

おわりに

いかがでしたか?

本日は、「UGC」がマーケティングに欠かせない理由と活用ポイントをご紹介しました。

「UGC」を活用することは、商品やサービスを売ったり、
ターゲット層を集客するために、必要不可欠です。

今回は、「UGC」とは?や活用ポイントなどの基礎をお伝えしたので
次回は、「UGC」の具体的な活用方法や企業の活用事例を交えてご紹介します!

ぜひ次の記事も、ご覧いただけると嬉しいです!

本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。