こんにちは!
9年間の会社員生活を捨て、現在フリーランスで活動しているゆにこです!
「フリーランスって、自由に働けていいなぁ」
「私も、会社員を辞めて、フリーランスになりたい!」
たしかに、9年間会社員をしていた私も、フリーランスになったことで、実際に毎日の満員電車での通勤がなくなったり、自分で仕事を選ぶことができたり、好きな時間に働けたり、
よかったなぁと思うこともたくさんありました。
しかし、このような フリーランス=自由 という印象だけで、フリーランスに憧れ、フリーランスを目指している人は、一度、考え直した方がいいかもしれません。
フリーランスは、自由なことも多いですが、
会社員と違って大変なことや自分でやるべきこともたくさん増えます。
私も実際に、フリーランスになる前に分かっていたつもりでしたが、
想像以上に、やることがたくさんあり慣れるまでは大変でした…。
フリーランスになるために大事なことは…この2つです。
- 自分がフリーランスに向いているかどうかを知ること
- フリーランスとして自由な時間やお金を手に入れることができる必須事項を知ること
この2つを知らないと、自己流でフリーランスの道を突き進んでしまい、途中で挫折してししまうことになるかもしれません。そんなことにならないためにも、ぜひ最後まで読んでみてください!
あなたはどっち? フリーランスに向いている人
フリーランスに向いている人の特徴は5つです!
- 自己管理ができる人
- 専門スキルがある人
- 自由に働きたい人
- 責任感を持って業務を遂行できる人
- 変化を楽しみ、柔軟に対応できる人
自己管理ができる人
フリーランスは、お金やスケジュール管理を自分自身で全てコントロールする必要があります。
金銭面だと、日々の経費の精算業務や請求書・振込管理などを自身で管理したり、スケジュールは納期の遅延が起きないようにしたり、リソースに合わせた受託業務の調整などをしっかり行う必要があります。
いくら自由に働けると言っても、自分の中で毎日のルーティーンを作ったり、スケジュール管理をすることがおすすめです。
専門スキルがある人
フリーランスは、契約を結ぶ企業側からも即戦力として求められています。
報酬や単価は、スキルやこれまでの実績を基に決められるため、高い専門スキルを持っている人は、収入アップを狙いやすいです。
しかし、専門スキルがまだない…という方も安心してください!
専門スキルがなくても、スキルを身に着けていけばいいんです。スキルゼロから始める場合、はじめは、どうしても低い単価で実績を積んでいく必要がありますが、その実績を積み重ねることで、キャリアを積み上げていくことができます。
専門スキルが既にある人は、会社員よりも高額な報酬、年収手取りとなる可能性も高いため、収入面からもおすすめです。
自由に働きたい人
フリーランスは、一つの組織に属することなく、個人で自由に働くことができます。そのため、会社の細かい就業規則などに縛られたくない人は向いています。
仕事以外にも自分の趣味や好きなことをする時間も十分に確保したい人、例えば旅行が好きな人は旅行先でも仕事が自由にできたり、子供のいるママさんは在宅で自由に仕事ができたり…とても大きいメリットですよね。
また、自分の予定に合わせて、業務を遂行できるので、1日の労働時間も自由!働く時間という点においても、とても融通が利きますよね。
責任感を持って業務を遂行できる人
フリーランスは、責任感強く、自分で業務を進める力がある人が求められます。というのも、個々の契約となるため、顧客からの信頼を得られないと、継続的な仕事には繋がらないためです。
任された業務内容に対して、しっかりと成果を出していかなければなりません。
会社員であれば、極論、成果が出せなくても、一定の給料は保障されていますよね。でも、フリーランスはそうはいきません。成果を出せなければ契約は終了。
むしろ、想定以上の結果や成果を出していかないと、お仕事は安定しませんし、自分のスキルアップや実績にも繋がりません。
そのため、責任感を持って最後まで仕事を進めることができる人、相手へ報酬以上の価値を与えたいと思える人が向いています。むしろ、このような人でなければ途中で収入が得られなくなる可能性大のため、フリーランスはおすすめしません。
変化を楽しむことができる人
フリーランスは、何が起きるか分からない!案件が継続できなければ、収入がゼロになる可能性もあります。全て自分次第です。
逆に言うと、自分次第でプラスにも働くということです!
会社員は、どうしても組織の決定に従う必要がありますが、フリーランスは自分の決定が全てです。自分の発想や考えを自由に仕事に活かし、変化を楽しみながら仕事をしたい人は向いています。
あなたはどっち? フリーランスに向いていない人
続いて、フリーランスに向いていない人の特徴を5つ紹介します!
1つでも当てはまった方は、会社員のほうが向いている可能性も…。以下の5つをチェックして、慎重に考えてみてください!
- 経済的な安定が欲しい人
- 自己管理ができない人
- スキルアップやキャリアアップに興味がない人
- コミュニケーションが苦手な人
- 裁量権の広さが苦手な人
経済的な安定が欲しい人
フリーランスは、どうしても収入が安定しません。特にフリーランスになりたての時期は、収入が少なすぎて驚く人も多いです。
思ったように案件や契約が取れないと、収入は得られませんし、会社員よりも手取り額が減少することもあり、思った以上に手取りが少ないと感じる人も多いのが現状です。
毎月安定した収入で十分!という人は、会社員のほうがいいかもしれません。
自己管理ができない人
フリーランスは、会社員と違い、働く時間も場所も自由です。
誰に管理されるわけでもありません。そのため、自己管理ができない人は向いていません。
仕事が手につかない、ついついスマホを見てサボってしまう人は向いていません。
自ら積極的に仕事に取り組めないと、フリーランスで成功するのは難しいでしょう。
また、健康管理も自己責任です。生活リズムを整え、スケジュール管理ができないとフリーランスとして働くことはなかなか難しいです。
スキルアップやキャリアアップに興味がない人
フリーランスは、自分のスキルや実績、経験を積み重ねることで、できることが増えて仕事の幅が広がり、キャリアアップ、収入アップに直結的に繋がります。
そのため、そもそもスキルアップやキャリアアップに興味がない人は向いていません。
向いていないというよりも、フリーランスになることは辞めた方が良いです。会社員でコツコツ働き、安定した給料をもらえた方が断然いいです。
コミュニケーションが苦手な人
フリーランスは、会社員と違いすべての案件を自分で獲得していく必要があります。
自分の提供するサービスを分かりやすく魅力的に伝えたり、営業スキルが必要になります。
また、組織内の人間関係は薄くなりますが、複数の企業や事業主と直接やりとりをする必要があります。そのため、コミュニケーション能力は、会社員よりも必須のスキルと言えます。
プロジェクトによっては、他のフリーランスメンバーと一緒に案件を進めて行ったり、クライアントの組織に入って業務を進めることもあり、コミュニケーションコストがかかる人は、継続的に依頼してもらえないことも少なくありません。
裁量権の広さが苦手な人
フリーランスは、自分で仕事内容を選ぶことができたり、実績を積むにつれて、業務内容や業務範囲も広く任せていただけるようになることが多いです。
そのため、裁量権広く働くことが苦にならず、むしろそれがモチベーションになる人は向いていますが、逆に裁量権の広さが精神的に負担を感じるという方は向いていません。
フリーランスで成功する人の3つの共通点

ここまで読んで、
「やっぱり、フリーランスになりたい!」「フリーランスに向いているかも。」と思った方は、これから紹介する3つのことを頭において、行動してみてください。
これを知っているか、知らないかで、フリーランス人生が変わるかもしれません。
①スキルや経験を着実に積み上げている

フリーランスとして働くということは、
会社に所属せず、自分のスキルや経験を武器に仕事を獲得し、働くということです。
専門性の高いスキルを持っていたり、需要が高いスキルを身に着け、実務の経験を積んでいくことが重要です。
と思った方も大丈夫です。
専門性の高いスキルを頑張って身に着けることもひとつですが、
現時点で、「専門性の高いスキルなんてないよー。」という方は、
需要が高いスキルを身に着けることをおすすめします。
特に今は、Web関連の分野は市場の変化がとても激しく、現在持っている専門性の高いスキルが、一生通用するとは限らないからです。
世の中の動きをしっかりキャッチしながら、常に、今必要とされているスキルは何か?を考え、それを実際に自分のスキルにできる人が活躍できます。
②キャリアプランを立てている

フリーランスで、「こんなはずじゃなかった…」と途中で辞めてしまう人が多いのは、
低単価で全然稼げず、疲弊してしまうからです。
ズバリ!低単価を抜け出す第一歩は、「キャリアプラン」を自分で立てることです。
フリーランスで成功している人は、しっかり「目標設定」をし、目標を達成するための「キャリアプラン」を立てています。
そんな…ただでさえ忙しいのにキャリアプランを自分でわざわざ立てて、何か変わるの?って思うかもしれませんが、
キャリアプランを立てずに、ただ目の前の仕事をしているだけでは、
現状維持のままでいつまで経っても、低単価で、スキルも身につきません。
今、時間がない!って思っている人こそ、ぜひ取り組んでもらいたいです。
キャリアプランを立てることのメリットは、大きく3つです。
- 今の自分の立ち位置、目指すゴールが分かる
- 仕事へのモチベーションが上がる
- 単価アップに繋がる
まずは、自分の立ち位置を知り、目指すゴールを明確にすることで、
それに向かって行動できることで、モチベーションも上がりますよね。
その結果、クライアントから重宝されたり、単価アップに繋がったりと、
フリーランスとして、キャリアを積み上げる一歩となること間違いなしです。
③ギブの精神を持ち続けている

最後に伝えたいのは、「ギブの精神」を持ち続けるということです。
「ギブの精神」とは、自分がお仕事を依頼されたとき、
「どうしたら相手に喜んでもらえるか?」「想像以上の感動を与えられるか?」を常に考えて行動するということです。
フリーランスとしてお仕事をする際に、どうしても目の前の報酬や単価ばかり考えていませんか?
もちろん、フリーランスとして生活していくためには、お金のことを考えることも重要ですが、そこを1番に考えてはいけません。(積み上げ時期は特に…!)
そう聞くと、自分を安売りしているように聞こえますが、それは違います。
これは、安売りではありません。
人は、想像以上の感動をもらったとき、記憶に残ります。
そして、人にも勧めたいと思ったり、次もまたこの人にお願いしようという気持ちになりますよね!
そうです。自分から求めるのではなく、先に与えることで、あとから見返りはついてくるということです。
間違っても、見返りばかり求めることはやめましょう。
おわりに
いかがでしたか?
まずは、自分がフリーランスに向いているか?向いていないか?をチェックして、
それでもやっぱり「私は、フリーランスが向いている!」「フリーランスを目指したい!」と思った方は、ぜひ、一緒にがんばりましょう!
フリーランスは、決して楽な道ではありませんが、
好きな時間に好きな場所で仕事ができたり、しっかりキャリアを積み上げていくことで
自由な時間やお金も手に入れることができるんです。
私もまだまだ成長途中ではありますが、会社員からフリーランスに転身した経験や
これから、在宅でキャリアを積み上げていく様子を伝えていきますので、
また、他の記事もチェックいただけると嬉しいです。
本日も、ありがとうございました!