みなさん、こんにちは!ゆにこです。
私は、会社員をしながら副業で月収20万円を達成し、現在は会社員を辞めフリーランスとして活動をしています。
「なぜかいつも時間がない」
「スケジュールを立てても、計画倒れになってしまう。」
気づけばいつも「時間がない」が口癖、継続できない自分にイライラしてしまうってことありませんか?
私自身、手帳やアプリにタスクを書き込んでみるものの、結局その通りに動けず、
「また今日も何もできなかった…」と自己嫌悪に陥ってしまうこともありました。
でも、実はこれ、あなたの努力不足なのではなく、脳のある仕組みが関係しており、実は多くの人がこの壁にぶつかっています。
そして、、、時間管理を極めれば、「時間がない」を卒業できるのかというと
実は、これもそうではありません。
もちろん、時間管理ができない人よりも、できる人のほうが物事をスムーズに進めることができますが、1日24時間という限られた時間でやれることは限られていますよね。
時間管理だけで、できることの限界はすぐにきてしまいます。
だからこそ、皆さんにお伝えしたいのは、
時間を管理する方法ではなく、「使える時間を増やす方法」です。
「でも、時間を増やすなんてそんな無理な、、、」と思いませんでしたか?
しかし、今の時代、AIやツールを活用すれば、これまでは膨大な時間を要していたいた作業をAIに任せることができます。
時間を管理したり、タスクを整理することばかりに時間を費やしても、それだけでは、うまくいかないのが事実なんです。
それよりも、時間を増やす方法を極めた方が何倍も「使える時間」が増えます。
そして、結果的に、「時間がない」から卒業することができるでしょう。
この記事では、時間管理が苦手な人でも、無理なくAIを使って時間を増やし「時間がない」から卒業する方法をお伝えします!
- 時間管理ができない本当の理由
- 時間を増やすという考え方
- AIを使って時間を増やす方法
時間管理ができない本当の理由
実は、やる気はあるのに続かない人は多い
よくあるのが「明日からやるぞ!」と決めて、タスクを書き出しスケジュールに組み込んでみたけど、いざやろうと思っても計画倒れになってしまうパターン。
みなさんも一度は経験がありませんか?
これが続いてしまうと、「またできなかった。」「私には無理なのかも。」と自己嫌悪に陥ってしまいがち。負のループです。
タスク管理方法もしっかり調べて実践しているし、スケジュール管理もしっかりしているのに時間管理ができないと思っている人は、時間管理ができないのではなく、継続する力がないだけかもしれません。
気合いが足りないと言ってはそれまでですが、実はこれって誰しも一度は通る道で、なかなか続かないのは人間に脳の仕組みが大きく関係しているんです。
人間誰しも持っている脳の仕組みが原因
「やる気はあるのに、続かない。」
「スケジュールを立てても、三日坊主で終わってしまう。」
その原因は、「ホメオスタシス」が働いているからです。
本能的に現状維持しようとする性質(恒常性)のこと。
人間の本能は、「生きる」という生存本能が第一に働きます。人は、現状維持で問題なく生きられている場合、急激な変化をすると、逆に「死ぬかもしれない」「危険にさらされるかもしれない」というリスクを恐れます。
そのため、本能的に変化を嫌い、現状維持しようとするのです。
そして、「新しいことをしよう!」とすると、常にこの「ホメオスタシス」が働くため、
なかなか続けることが難しくなってしまうことです。仕方のないことなんです。
【ホメオスタシスが働く事例】
「今日から勉強頑張るぞ!
タスクも書き出したし、スケジュールにも組み込んだからバッチリ!」
→ 朝起きると、、、やる気が出ない。。
※これは、新しいことを始めた時にホメオスタシスが正常に働いている証拠です。
そこで重要なのが「やる気」で押し進めるのではなく、
ホメオスタシスに打ち勝ち「習慣化」していくことです。
まずは、3週間が勝負
では、「ホメオスタシスに打ち勝つためにはどうしたらいいのか」
「ホメオスタシス」を乗り越えて
現状維持ではなく、常に変化し続ける状態を作ること。
これを手に入れられれば、最強です!
そのためにもまずは、3週間の習慣化を目指しましょう。3週間程は現状維持しようとするホメオスタシスが働くため、途中で辞めてしまいたいという気持ちも押し寄せてきますが、ここを乗り越えられると、ホメオスタシスを味方につけることができます。
いつもやる気はあるけど、計画倒れになってしまい自己嫌悪に陥ってしまうという方は、ホメオスタシスと向き合いながら、3週間の習慣化!です。
「時間管理」よりも「時間を増やす」という考え方
ここまでは、なぜ時間管理ができないのか?やる気があっても継続が難しいのか?についてお伝えしてきました。
でも、時間管理ってそもそも
「時間がない」から卒業ができるのかというと、そうではありません。
冒頭でもお話ししましたが、時間管理が苦手な人ほど、これからの時代は「時間を増やす」という考え方にシフトチェンジしていく必要があります。
時間管理には限界がある
時間が足りないのは、時間管理ができていないからだと、
完璧なスケジュールを立てようとしていませんか?
そもそも時間管理というのは、24時間の限られた時間の中で、いかに効率よく物事をこなすかという考え方です。
しかし、24時間という時間の中でやれることには、やはり限界があります。どんなに上手に管理しようとしても、予期せぬ予定変更や、体調不良などどうしても怒ってしまいますよね。
- 「今日はこの時間に集中しよう」と思っても、仕事のトラブルでずれ込む
- 「この時間は副業に当てよう」と思っても、疲れて動けない
- スケジュール通りにいかない自分にイライラして、結局自己嫌悪になる
完璧な時間管理を目指しても、「時間がない」の根本的な解決にはならないということです。
AIに任せて、時間を増やす
では、どうすれば「時間がない」から卒業できるのでしょうか。
その答えの一つが、AIに任せる作業を決め、自分の使える時間を増やすということです。
実際に私たちは一つの作業をするにしても、無意識に使っている時間がたくさんあります。
例えば、
- 優先順位を考える
- 資料の構成を考える
- リサーチをする
- 選択肢を比較して、迷う
など、そのほかにもタスク化していない見えない時間を費やしています。
しかし、今はその考える、思考する時間をAIツールに任せることで、
その分の時間を他の作業時間に充てることができるんです。
このように、一部の作業をAIに任せ、自分の使える時間を増やすことこそが、「時間がない」の解決に繋がっていくんです。
AIを使って「使える時間を増やす」3つの方法
それでは、実際にどのような作業をAIに任せて、時間を捻出していくのか?
AIをまだ使ったことがないという方も、すぐに実践できるように具体的な事例を紹介していきますね。
タスクや思考の整理
「やることが多すぎて、整理するのに時間がかかる、、、」という方は、
まずは、タスクや思考の整理に活用してみてください。
💡こんな人におすすめ
- 優先順位に迷って、何から始めるか迷ってしまう
- 考えをまとめるのに時間がかかってしまう
おすすめの、AIは「Chat GPT」です。
💡活用手順
・ChatGPTに「今抱えているタスク」を箇条書きで入れ、「分類・優先順位」をつけてもらう
💡プロンプト例
-
以下のタスクをカテゴリごとに分けて、優先順位順に整理してください。
>・経費精算
>・プレゼン資料作成
>・夕飯の買い物
>・週次ミーティングの準備」
(画像挿入)
このように、仕事・プレイベートなどに分類して、優先順位とコメントをつけて、整理をしてくれます。
このように、優先順位をつけてくれるので、頭の中が整理され、すぐに行動しやすくなります。
資料作成
もう少し具体的な実務で言うと、資料作成もAIを使うことで、文章構成やデザインなど大幅に効率化ができます。
💡こんな人におすすめ
- プレゼン、提案資料をゼロから制作するのが苦手
- 構成が思いつかない
- デザインや文章構成に時間がかかる
おすすめは、Chat GPTで資料構成を出力し、
GammaやFeloでデザインスライドを作成する方法です。
💡活用手順
・ChatGPTに「資料の概要(目的・ゴールなど)」入力し、「スライドの構成」を出力してもらう。
・ChatGPTで出力した構成をGammaやFeloに入力し、デザインスライドを選定、微調整する。
💡プロンプト例
- 【ChatGPTで構成を出力】
〇〇向けに「◼︎◼︎」を紹介するプレゼン資料を作りたいです。
目的は、△△です。
〇〇枚のスライドで構成を考えてください。
スライドごとに、タイトル・要点・補足説明を出してください。 - 【Gamma、Feloでスライド資料制作】
※ChatGPTで出力した内容をそのまま貼り付け
AIツールを組み合わせて使用することで、簡単に構成〜資料作成まで簡単に!
デザインも複数から選ぶことができるので、デザインが苦手な方も時間をかけずにかっこいいスライドが作れちゃいます。
改行などの細かい文字の配列などは最後に手動で微調整すれば完成です。
リサーチや要約、議事録作成など
そして、リサーチや要約、議事録作成もAIを使用することで、
大幅に作成時間を短縮することが可能です!
💡こんな人におすすめ
- リサーチしても、情報が多すぎて時間がかかりすぎる
- 会議の議事録作成に時間がかかる
おすすめしたいのは、お馴染みのChatGPTとPerplexity 、Nottaです。
💡活用手順【会議の議事録作成、要約する場合】
💡プロンプト例
- 【Nottaで会議の録音データを文字起こし】
ーー録音データを送付ーー - 【ChatGPTで要約、議事録作成】
以下は会議の文字起こしです。
・結論/アクション項目/課題/担当者 が分かるように議事録にまとめてください。
・箇条書き形式で簡潔に、1〜2ページ程度でお願いします。ーー文字起こし本文ーー
(ここにNottaやWhisperで出力されたテキストを貼り付け)
これまで、会議中にメモを取って、不足があれば何時間もある会議の録音を見直して、膨大な議題と内容を議事録にまとめるといった作業が本当に一瞬で終わってしまいます。
そのほかにも、YouTube動画や長文の資料の予約などにも使うことができます!
おわりに
いかがでしたか?
時間管理ができなくて、うまく物事が進まなかったり、
やる気はあるのになかなか計画通りに行動ができなかったり、
負のループに陥ってしまう人は少なくありません。
新しく決めたスケジュールが計画通りに進まないのは、
ホメオスタシスが原因のため、まずは、自分の中にあるホメオスタシスに向き合いながら
まずは、3週間の継続、習慣化を目指していきましょう。
そして、時間管理という手段に囚われすぎてるのではなく、
AIをうまく活用しながら、使える「時間を増やす」ことを実践してみてください!
他の記事では、より実践的なAIの活用方法などもご紹介していくので、ぜひチェックしてみてください!